30週頃には赤ちゃんは1500gほどになっています。
このあたりから、赤ちゃんの状態に加えて、どのように分娩を行うか、つまり、帝王切開のほうが有利か、経腟分娩のほうが有利か、などの検討がなされていきます。もちろん、もっと早い段階で決まっている人もいます。
目次
超音波検査(経腹)
胎児の推定体重に加えて、頭部や心臓、肺などに異常がないかどうかを確認します。20週でのチェックに加えて、30週はもう一回、心臓などの臓器などを詳しく確認する病院が多いです。繰り返しになりますが、すべての異常を見つけられるわけではありません。
頸管長チェック、胎盤の位置チェック(経腟超音波)
早産のリスクや胎盤の位置の確認などのために、経腟超音波を行います。頸管長を測定して、早産の傾向がないかを確認します。また、胎盤が赤ちゃんの通り道を邪魔していないかを再確認します。