20週頃には赤ちゃんは300gほどになっています。16週の頃よりも、よく見えるようになる部分もあるので、再度、大きな異常がないかどうかを確認します。この週数はとても大事な妊婦検診です。
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経腹超音波検査
16週に続いて、再度、頭部や心臓、肺など、生命維持に大事な部分に大きな異常がないかどうかを確認します。顔面に異常が無いかも確認します。当然ですが、胎児の向きなどによってはよく見えないこともあるので、ここですべての異常がわかるわけではありません。
顔を見せたりするのは、エンターテイメントの要素もありますが、出産後に手術などが必要になる顔面周囲の異常が無いかも確認しています。
経腟超音波検査
経腟超音波を行って、胎盤の位置がお産の邪魔になる部分にないかどうかをチェックします。また、頸管長を測定して早産になるような徴候がないかどうかを確認します。