【妊娠初診】妊娠して最初に病院に行った時する事と注意点

お店で売っている妊娠反応検査薬を使って妊娠がわかったら、1~2週間以内に産婦人科に行きましょう。妊娠検査薬で陽性ならば、妊娠していることはほぼ確実です。逆に陰性ならば、妊娠していません。(早すぎる場合もあるので、生理が来なければ、1週間後にも再検査しましょう)
しかし、妊娠初期には女性の命を奪う可能性のある病気になることがあるのです。それを早めに見つけるために、妊娠がわかったら産婦人科に行きましょう。

目次

何を調べるの?

超音波検査をして、子宮の「中」に胎嚢(赤ちゃんの入っている袋)があることを確認します。8週以下の場合には、胎嚢は小さくて見えにくいので腟から棒のような経腟超音波プローブを入れて検査することが多いです。腟からの超音波検査だと卵巣の確認もしやすいという利点もあります。
胎嚢が確認できたら一安心です。まれに、子宮内と子宮外の2カ所に同時に妊娠している場合がありますが、自然妊娠ではその確率は3万分の1と非常に低いです。異所性妊娠(子宮外妊娠)はいくら超音波で見てもわかりにくいので、内外同時妊娠のことが頭の隅にはあっても見つけ出すのは難しいというのが現実です。

胎嚢が見えたら

胎嚢が見えたら子宮内妊娠である確認できます。ホッとしますね。その後、2-3週間後にもう一度来てもらって、今度は心拍が見えることを確認することになります。胎嚢が見えたとしても、流産になる確率が15%程度あるので、この時点では多くの人には言わない方が良いとお伝えしています。流産のことまで話せるような関係の人にだけ言うようにしましょう。
また、初期に少量出血したり、お腹が痛くなったりする人はとても多いです。出血したからといって流産とは限らないし、出血しなかったから流産では無いとも言えません。つわりが有るから赤ちゃんが元気であるとも限りません。初期の流産の原因のほとんどは、受精した時点での遺伝子の異常とされていますから、最初から育つことができないことが決まっていたものなのです。たとえ、出血が流産の初期症状であったとしても、病院で流産を「治療」する事はできません。遺伝子を組み換えることはできませんから。出血や腹痛はとても気になりますが、信じて待つしかありません。

初回の受診で気をつけておくことは?

服装

血液で汚れても目立たない方が良いです。また、下半身やお腹を出しやすい服装にしましょう。ゆったりしたスカートが良いと思います。ズボンだと脱いで、病院のバスタオルを借りる感じになりますね(基本的にどの病院にも用意してあります)。ワンピースだとお腹からエコーをするときに、スカートを全部上げなくてはいけないのが良くないかも。

保険証

健康保険を使うこともあるので保険証は持っていきましょう。妊娠出産は基本的には自費です。

お金

初回で5千円以上必要な事があります。予想外のことも起こる可能性もあるので1万円くらいは持っておいたほうが良いでしょう。クレジットカードは使えない病院も多いです。

ドクターが教える! 親子で考える
「子宮頸がん」と「女性のカラダ」

太田 寛 (著) 出版社 ‏ : ‎ 日東書院本社

この本で、特に望まない「妊娠」と「子宮頸がん」について知ってもらいたい。この二つは、予防できるのに予防できていない、とても残念な状況です。子どものうちから、正しい情報を知り、後悔のないようにしましょう!

【主な内容】
第1章 女性のカラダ
第2章 生理と妊娠のこと
第3章 産婦人科ってどんなところ?
第4章 子宮がんについて
第5章 親子で考える「HPVワクチン」

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