妊娠7週頃になれば心拍が確認できます。注意しなければいけないのは、予定日が決まるまでは「妊娠7週」という数字自体がまだ不確定な状況です。月経の周期が28日ではない人は、現在妊娠何週くらいなのかは、なかなか難しいです。初期に受診したときに、自分がだいたい妊娠何週くらいなのか?を聞いてみると良いですね。
心拍確認
妊娠7週ではまだ赤ちゃんは小さいので、経腟超音波でないと、心拍は確認しにくいです。超音波画面を見ていると、一定のリズムでキラキラ、ピコピコしている部分が見えます。それが心拍です。音が聞こえるわけではなくて、心臓の動きを「見る」ことになります。音を聞かせてくれる病院もあるでしょうけど、それは超音波の動きを音声に変換しただけなので、本当の音ではありません。ここで心拍が見えると、とてもホッとします。
一方で、心拍が見えない場合もあります。この場合は、2つの場合があって、1.週数が早すぎて、つまり、まだ心拍が見える週数でないから見えない。2.成長が止まっているから心拍が見えない。つまり、稽留流産の状態である。
どちらであるのかは、医師に聞くまではわかりません。
心拍が見えたら
心拍が見えた時点で、ある程度の大きさになっていれば、同時に予定日が決定されます。小さすぎて予定日決定するには誤差が大きい時期なら、予定日決定は次回に持ち越されます。予定日が決まれば母子手帳をもらいに行くことになります。